国交省、関空と伊丹空港の統合案を発表
国土交通省は22日午後、大阪市内で開いた地元自治体や経済界との意見交換会で、2012年4月の実現を目指す関西国際、大阪(伊丹)両空港の統合案を提示した。
関空会社の土地とそれに見合う負債を切り離し、両空港を一体運営する国100%出資の統合事業運営会社を設立する。関空会社は土地保有会社となり、運営会社から土地の賃料を受け取って1兆2700億円の負債を償還する仕組みだ。
国交省は将来的に両空港の運営権を民間に売却し、売却益を負債の返済に充てる考えだ。国交省は11年の通常国会に関連法案を出す方針で、年内に法案骨子案を作り、地元に提示する。
両空港の統合は、関空を首都圏空港と並ぶ国際拠点空港として再生するのが狙い。関空と伊丹を一体運営することで、両空港の効率化が進み、「関西全体のパイ(航空需要)の拡大が期待される」(国交省)としている。
国交省は当初、持ち株会社の傘下に両空港をぶら下げて統合する方針だった。しかし、年間40億円以上の黒字が見込める伊丹の利益が課税対象となり、関空会社の財務構造改善につながりにくいため、関空の土地や負債を切り離す「上下分離」方式で両空港を統合することにした。
<読売新聞より>
関西の空港って使ったことないな。
関西に行くなら新幹線かな。
あ、夜行バスっていう方法もあるな。
飛行機ってちょっと苦手なんだ。
早いけどね。
やっぱり電車で駅弁広げるのが楽しいかな。
飛行機だとお弁当って雰囲気じゃないよね。
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